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【2021年】スシローの帰れま10人気メニューBEST10を元回転寿司店長が解説

2021/04/06
100円寿司特集 0
先日(2021年4月)テレビ朝日系のバラエティ番組「帰れま10」スシローが放送されましたね。

以前にも放送されたことありましたが、

2021年版ということで、最新のランキングとなったようです。

ちなみに2018年に書いた記事はこちらです。

さて、それでは今回のランキングを見てみましょう。

sushiro01.jpg
引用:スシロー公式サイト

この記事では元回転寿司店長の筆者が同業種ならではの視点でランキングについて解説しています。

今回は1位から見ていきましょう。

※価格は税込み価格で書いています。

1位ははまちでした。

ちなみに2018年のランキングだとはまちは2位でしたね。

まぐろを抜いての1位になりました。

まぐろは以前からジョブチューンの番組などでダメ出しされたことなどもありましたので、

そういった影響も少なからずあったかもしれませんね。

また、まぐろが好きという世代は高齢化しているのではという見方も面白いかもしれません。

はまちは脂が乗っていて、若い人も好むでしょう。

新型コロナ禍で高齢者が外食を控えているなんて見方もできるでしょう。

そして、はまちは冷凍ではほとんど出回っていません。

変色も早く、まぐろと比較するとスーパーなどで生食のはまちはあまりメジャーとは言えないでしょう。

つまりは手ごろに回転寿司で食べるのがリーズナブルでコスパの良い商品ということでもあります。

このあたりを総合的に考えると1位は納得かもしれませんね。

ちなみにはまちはわさびをべた塗りして食べても、ほとんど辛くないのでお試しあれ。

続いて2位はまぐろです。

これは説明いらないですかね。

2018年では1位でしたが、はまちの強さに屈したかというところです。

続いて3位はえびアボカドです。

2018年の時点では4位だったのでランクアップとなりました。

女性や若い人に比較的人気の商品。

えびの上に多くのトッピングが乗っているのはコスパ良く感じますよね。

ここ数年の物価上昇なんかを考えると、こういったコスパ良い商品は強くなるのも頷けます。

4位はいくらです。

2018年では5位だったのでこちらもランクアップです。

これも110円という価格を維持しているわけですから、実質的にはコスパ良くなったとも言えます。

5位にはサーモンが入りました。

こちらも6位からのランクアップです。

これは意外ですね。

サーモンは安く回転寿司ではコスパの悪い商品のひとつです。

スーパーなんかでも非常に安く購入可能ですからね。

それでも多くの消費者はついつい頼んでしまうということでしょう。

回転寿司側としても多く売りたい商品なのでランクインさせたという裏もなくはありませんが。

6位は本鮪赤身です。

165円という少しお高い商品でありながらベスト10入りしましたね。

2018年には入っていなかった商品です。

しかし、2貫で165円というのは安いんですよね。

本鮪赤身は1貫で110円という価格設定で他社でもキャンペーンをよくやっていました。

それが1貫のものよりはサイズが小さくなっても2貫で165円ですからね。

このあたりはコスパをよく知っているのかもしれません。

7位は桜海老としらすの食べ比べです。

キャンペーン商品をランクインさせるのはよくある手法です。

普通に考えれば季節限定商品がランクインするのは奇跡的ですからね。

それでも2種類を1皿で味わえますし、必ず食べておきたくなる商品ですよね。

8位はかんぱちです。

こちらも季節限定となっています。

165円商品ではまちが1位を考えると、ランクインしているのはちょっと予想外です。

本当に人気があるのが疑ってしまいますね。

とはいえ、165円という価格は本鮪赤身と同じ感覚を考えればアリとも言えます。

9位は大切りあわびです。

なんとこちらは330円の高額商品。

はまちを6貫も食べることができちゃいますね。

さすがに季節限定ですし、人気ランキングに入るのはかなり営業要素が強いと言わざるを得ないでしょう。

高額商品もあるということをアピールする目的だったりしそうですね。

とはいえ、あわびですからね。

高額なのはわかっている商品です。

景気が良くなっている影響だったり、

GoToEatなどでちょっと贅沢してみたなどをこじつける考えであれば納得はしなくもありませんが。

10位は牛塩カルビです。

これまた2018年ではランク外でした。

ただ、カルビは人気商品のはずですから、ランクインは納得ですね。

魚が苦手な人も一定数いますので、需要はあったりします。

逆に肉が苦手な人はそうはいませんからね。

多くの人が食べたくなる商品と言えるでしょう。

肉寿司の中では完全なトップクラスの牛カルビですからね。

ということで、今回のランキングを振り返ってみました。

新型コロナ禍で外食を控えている人も多いようですが、

実は回転寿司はあまり関係なく賑わっていたりします。

私の近所のくら寿司なんかも、ディナータイムは待っている人がいるくらいです。

郊外の回転寿司の客層の多くは家族ですからね。

家族は自宅で食べても外で食べてもリスクは変わらないものです。

また、回転寿司店のテーブルって間隔や仕切りがしっかりしていて

空間としてはリスクが少ないのも好都合なのでしょう。

注文も基本はタッチパネルなのでスタッフと接する必要もほとんどありません。

さらにはレジや受付システムなんかもセルフ化されている店舗が多くあります。

こうしたところも新型コロナ禍であまり影響を受けていない理由のひとつでしょう。

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元てんちょ→@100円寿司ブロガー
Admin: 元てんちょ→@100円寿司ブロガー

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回転寿司チェーン店で13年、店長歴10年のアラフォーです。
100円寿司ブロガーとして活動中。
現在は転職し、ブログ兼業会社員です。
飲食業界の裏話から、日常のあらゆることを書いている雑記ブログです。
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