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今さらながら見た映画【青空エール】感想レビュー

2020/02/06
映画レビュー 0
通勤時間にたまにamazon primeにて映画を見ているもとてんです。

このカテゴリでは私の見た映画を自分なりに書き留めています。

興味ある方はこれから視聴する参考などに是非見てみてくださいね。

今回見た映画は「青空エール」です。

いわゆる学園青春モノって感じのやつですね。

ありがちでそんなに期待していなかったのですが、期待以上に楽しめました。

けっこうおすすめしたい映画のひとつかもしれません。

この年になって学園モノ見てるのかって思う方も中にはいたりするかもしれませんが、

けっこう懐かしさもあって楽しめるんですよね。

また、子供がいる親の世代にとっては最近の学生の雰囲気を感じ取るだけでも学びがあったりするんですよね。

そういう意味では親の世代こそ学生モノは見ておいた方が良いかもしれませんね。

それでは簡単な情報です。


映画情報


【8年越しの花嫁 奇跡の実話】

2016年8月公開

監督:三木孝浩

脚本:持地佑季子

主演:土屋太鳳、竹内涼真


この映画を見る


土屋太鳳の作品が続いていますが、特にファンとかではなく、

amazon primeの関連とかおすすめに出てくるんですよね。

ただ、この映画の土屋太鳳は魅力的ですね。

この映画の魅力はキャストがみんなはまり役って感じがするところですね。

だからこそ感情移入しやすく面白いのかもしれません。

ここからはネタバレあるので気をつけてくださいね。



出会いは一目ぼれ?!



けっこうあっさりというか、出会い方って単純だったりしますよね。

というか、こんな出会い方でそこまでになるかなというのが学園ドラマのよくあるやつですね。

小野つばさ(土屋太鳳)は学年でもかなりかわいいレベルですよね。

というのも吹奏楽部の仲間とかだいぶかわいくない人集めたなと思ってしまった(笑)

そして山田大介(竹内涼真)は野球部のキャッチャーなのだが、かなりのイケメンですよねこちらも。

ピッチャーじゃないところがまた良いかもしれませんね。

この美男美女の恋愛ものかと思いきや、基本的には二人とも部活をがんばるというストーリー。

単なる恋愛映画ではないのが面白いところですね。

そりゃ甲子園目指すものが恋愛なんてしてる余裕ないですよね。

それでも友達として付き合い続けられるあたりが学生の良さでしょうね。

予想外の落ち方



序盤からけっこう展開が読めなくなりましたね。

この手の映画は綺麗なサクセスストーリーなのかなという感じなのですが、

思ったより、起承転結でいう「転」の部分がだいぶ苦しい流れでした。

ここにかなり面白さが詰まってたかなというところ。

予想以上にトランペットがうまくならないつばさに加え、決勝でタイムリーエラーをする大介。

ここから盛り返すかと思いきや、つばさはメンバーに入れず、大介も怪我をするという展開。

思いのほか、つばさがかなり強い人間になっていきましたね。

高校3年間って1年生の時と2年生の時だとだいぶ違ってくるものですからね。

杉村先生が一番の見どころ



この映画の影の主役とも言えるのがこの人・杉村容子(上野樹里)先生でしょう。

つばさが入部した吹奏楽部の担当教師で可愛いさもさることながら、

今回は短髪でかっこいい存在。

そして、この杉村先生がかなり素晴らしい指導者だったりするから恐れ入る。

お祭りの日に部活を休みにしたり、終盤ではつばさに熱心に指導したり、

大介の病院での応援の際にも喝を入れてくれました。

厳しく熱い中に優しさがあって、これぞ理想的な教師像なのではという感じがしました。

唯一の問題点



この映画の展開の中で少し微妙に感じたのが森優香(志田未来)の怪我のくだりでしょうか。

接骨院から出てきたところをつばさに目撃されて、そのあとメンバーから外されるわけですね。

そして家までつばさが行くわけですが、

そこまでつばさと先輩の優香って繋がってたっけ?!

と、思ってしまいました。

そんなに家に行くほどの関係性をあまり感じられなかったんですよね。

むしろ先輩に罵倒されるようなことの方が多いくらいでしたからね。

このあたりは人の良さというのもあるのでしょうか。

印象的なシーン



続いては印象的なシーンを二つほど。

一番泣けるシーンというところで言えば、大介が病院でリハビリをしているところに

吹奏楽部全員がつばさに連れられて演奏しに行くところでしょうか。

行く際に杉村先生が煽ったあたりが良かったですね。

あそこでみんなを行かせた一押しをした杉村先生はさすがです。

ついでに熱心につばさを指導する杉村先生もかっこ良かったし、指導者として素晴らしく感じました。

そしてもうひとつは最後の決勝戦でしょう。

最終回に大介がホームランを打ち、サヨナラ勝ちするのはちょっと出来すぎですが、

大介が途中出場するくだりや、吹奏楽部の応援なんかも泣けるところでしたね。

そしてエンドロールにてコンクール金賞を取るというところも良かったですね。

一瞬、「え?これで終わり?コンクールどうなったの?」と思った方は私だけではないはず。

そのあたりは最後まで目が離せないところでしたね。

この映画で伝わる事




さて、最後はこの映画で伝わる事です。

それは学生の部活だけではなく、何事も最後まで諦めない事、信じる事というところでしょう。

ある意味、自己啓発書なんかを読むよりはこういった映画を見るのもひとつの方法かもしれませんね。

ただ、それだけではないところがあります。

高校からはじめたトランペットで3年目にはコンクールで金賞を取るメンバーとなったつばさ。

足首の怪我でもう甲子園の道は途絶えたと思われてからの試合復帰をした大介。

この二人に共通して言えることは諦めず努力をし続けたこと。

そして何より、お互いの応援が力になったというところではないでしょうか。

2人とも一人の力では成しえなかった結果でした。

つばさの原動力となったのは大介への恋で始まり、先生の指導や先輩や仲間たち。

大介の原動力となったのはつばさのトランペットから親友のピッチャーはじめ仲間たちでした。

よくある学園ものの恋物語とはまったく違って見どころが満載だったかなという映画です。

大介とつばさの恋愛という映画でないのがむしろ内容を面白くしてくれました。

想像以上に泣ける映画で最後まで一気に見てしまいました。

おすすめの映画と言えるでしょう。




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元てんちょ→@100円寿司ブロガー
Admin: 元てんちょ→@100円寿司ブロガー

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