浜崎あゆみの大ファンだった私が「M愛すべき人がいて」を読んでみた
先日、amazon kindleにて小松成美さんの著書「M 愛すべき人がいて」を読んでみた。


この「M 愛すべき人がいて」は今年デビュー20周年を迎える歌手の浜崎あゆみのデビュー前後の話を赤裸々に書いている本であります。
本人の著書ではないが、事実に基づくフィクションとなっています。
読んでみると、いろいろと興味深い内容だったりしました。
というのも、私は大学生時代に浜崎あゆみのファンになり、
大学時代4年間とともにファンとして多くの出会いや多くの経験を得たりしました。
私の青春時代のひとつのページは浜崎あゆみとともに語れるくらいだったりします。
そんな私が読んで感じたことなどを書いています。
同じように浜崎あゆみが好きな方やまだこの本を読んでない方の参考になれば幸いです。
また私と浜崎あゆみについては下記の記事で書いています。
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著書の物語の始まりは現在から始まります。
この本では浜崎あゆみとかつて恋人関係にあった松浦勝人ことマサとのピュアとも言える恋愛が舞台となっています。
松浦氏は浜崎あゆみデビュー当初は専務で、その後にエイベックスの社長ともなっている人物ですよね。
そんな偉大な彼を好きになってしまった少女時代の浜崎あゆみ。
舞台はデビュー前に遡ります。
私は高校生だったかな。
当時は小室哲哉いわゆるTKブーム真っただ中だったはずです。
私も当時はTKの曲をかなり聴いていました。
その時に浜崎あゆみと言う人物はほとんど知りませんでした。
当時、放送されていたドラマ「未成年」という番組を見たことあるのですが、
そこに浜崎あゆみが出演していたりしていましたね。
それを知ったのもだいぶ先のことでした。
歌手デビューする前の浜崎あゆみは一応、事務所には所属していて、
グラビアなどを撮りながら、女優を目指している感じでした。
この時代の浜崎あゆみのことは相当な熱烈なファンしか知らないことが多かったでしょう。
「poker face」でデビューする前に「 NOTHING FROM NOTHING」というCDを出していたりしていたことはファンの間では有名だったりしました。
また、浜崎あゆみではなくて、浜崎くるみとして活動していた時期もありました。
そんな浜崎あゆみがどうやってマサと出会うことが出来たのか。
このあたりのリアルな部分がこの本では書かれていました。
本を読んでもわかるが、決して平坦ではなかったでしょう。
マサがあゆに目を付けた先天性は天才的なことだと思います。
そして、そんなマサにあゆが惹かれて恋に落ちてしまうわけです。
ただ、好きな人のために頑張る、という少女の純粋な思いが一人の歌手を生み出したということ。
これは多くの人が実際に人生で経験してるのではないでしょうか。
好きな人のために努力する。それは認められたい、自分をもっと見て欲しいという片想いならではの行動ですよね。
1人でニューヨークに行き、ボイトレを行ったり努力をする姿は浜崎あゆみファンでなくても通じるところはあるかもしれませんね。
そんなあゆが浜崎あゆみとして「poker face」でデビューします。


この本の一番の見どころとも言えるのが歌詞が生まれた経緯がわかり、歌詞が改めて共感を生むところではないでしょうか。
本のところどころで浜崎あゆみの歌詞が出てきます。
読んでいくと、この曲の歌詞はだからできたのか・・・・、という部分がリアルに伝わります。
マサとの実際の恋愛の中でのあゆ自身の気持ちを綴ったということですね。
そんなリアリティのある歌詞は後に多くの共感を生むことになったのは多くの人が知っていることでしょう。
私もそんな一人だったのかもしれません。
私が浜崎あゆみを本格的に聴くようになったのはアルバム「A Song for XX」を聴いた時でした。
特にタイトル曲である「A Song for XX」はきっかけとなった素晴らしい曲でした。
ちなみにこの曲もこの本で経緯が綴ってあります。
あゆはマサのために歌う・・・ということですね。
そんなリアルを書いた等身大の歌詞が当時の同世代の心を虜にしたわけですね。
それは当時ヒットを飛ばしていた中年男性でもある小室哲哉には書けない詞だったのかもしれないですね。


浜崎あゆみが本格的に売れ出したのはオリコン1位を獲得した「Boys&Girls」がスタートでしょう。
このあたりに関しても本に書かれていました。
ここから凄い早いサイクルで新曲を連発していきましたよね。
世の中では携帯電話が普及して、i-modeやインターネットが普及したころでした。
それだけに人々は新しいものをどんどん吸収していくだけに、
浜崎あゆみのスピード感はちょうど良かったのかもしれません。
私はそこから完全にファンになりCDを毎回購入しライブにも行くようになってました。
しかし、このピーク時代のあゆ自身は幸せだったわけではなかったんですね。
それはマサとの失恋があって、それを歌うことで忘れていく・・・。そんな姿だったということでしょう。
絶望3部作というのはファンの中でも今聴くと懐かしいなという言葉。
すべてがリアルな世界で起きていたことだったわけですね。
改めてそれがあゆ自身の言葉で、この本で伝えられた感じがします。
私もそうですが、多くの人は失恋した時って何かで埋めようとしますよね。
そして多くの人は仕事で埋めるのではないでしょうか。
まさにそんな姿だったのでしょう。


なぜあゆはマサと失恋してしまったのでしょうか。
これは本を読むとなんとなくわかることでもあります。
そう、それは禁断の恋でもありました。
エイベックスの専務でもある松浦勝人と所属アーチストの浜崎あゆみ。
浜崎あゆみが売れ始めると、マスコミも黙っていませんよね。
せっかく売れ出したアーチストが恋愛沙汰で取り上げられてしまえば人気に陰りが見え始めてしまうでしょう。
この恋人でありながら、現実の仕事での関係が二人を引き離しました。
恋をしてしまったあゆの方は無防備な部分があったかもしれませんが、
さすがは重役でもあるマサはそのあたりを察したということでしょう。
これは彼なりの優しさだったのかもしれませんね。
自分も相手も守るという部分を考えれば仕方のないことでしょう。
私も店舗で店長をやっていた時はスタッフとの恋などは隠し通していました。
また、今の妻は店長時代のアルバイトでしたが、付き合い始めた時にはアルバイトを辞めました。
あゆとマサも同じで付き合い続けるのであればどちらかが今のポジションを降りなければいけないのが世間一般の感覚かもしれません。
アイドルやジャニーズに恋人が御法度なのと同じようなところですね。
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「M 愛すべき人がいて」は浜崎あゆみの大ファンであった私は一気に読んでしまいました。
私が大ファンとしてハマった浜崎あゆみを改めて、当時を思い出すいいきっかけになったような気がします。
懐かしさや、あの時は気づかなかった歌詞の意味などを読み解くことができます。
学生時代の若い時に感じた歌詞の意味と20年経った今、改めて歌詞を読んで感じること。
今だからわかることもあるかもしれません。
そういう意味でも平成の歌姫として君臨した一人である浜崎あゆみを令和の時代に改めて見直すのも良いかもしれませんね。
また、「懐メロにはさせない」という著書にある言葉どおり、今聴いても新鮮に感じるのは浜崎あゆみの凄さなのかもしれませんね。
そして、本には最後に浜崎あゆみからのメッセージが添えられています。
事実に基づくフィクションという部分ですが、私は当時の恋愛についてですが、
実際はもっとドロドロした部分があったのではないかと感じています。
だいぶマイルドに書いたのではないでしょうか・・・。
そのあたりも含めて楽しめる作品でしょう。
私はこの本を読んだからといって悲観的になったり否定的なることはありませんでした。
レビューなどを見ていると、そういう人もいるのかもしれませんね。
浜崎あゆみを好きな方は読んでみると良いかもしれませんね。
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この「M 愛すべき人がいて」は今年デビュー20周年を迎える歌手の浜崎あゆみのデビュー前後の話を赤裸々に書いている本であります。
本人の著書ではないが、事実に基づくフィクションとなっています。
読んでみると、いろいろと興味深い内容だったりしました。
というのも、私は大学生時代に浜崎あゆみのファンになり、
大学時代4年間とともにファンとして多くの出会いや多くの経験を得たりしました。
私の青春時代のひとつのページは浜崎あゆみとともに語れるくらいだったりします。
そんな私が読んで感じたことなどを書いています。
同じように浜崎あゆみが好きな方やまだこの本を読んでない方の参考になれば幸いです。
また私と浜崎あゆみについては下記の記事で書いています。
関連記事
デビュー前のあゆ
著書の物語の始まりは現在から始まります。
この本では浜崎あゆみとかつて恋人関係にあった松浦勝人ことマサとのピュアとも言える恋愛が舞台となっています。
松浦氏は浜崎あゆみデビュー当初は専務で、その後にエイベックスの社長ともなっている人物ですよね。
そんな偉大な彼を好きになってしまった少女時代の浜崎あゆみ。
舞台はデビュー前に遡ります。
私は高校生だったかな。
当時は小室哲哉いわゆるTKブーム真っただ中だったはずです。
私も当時はTKの曲をかなり聴いていました。
その時に浜崎あゆみと言う人物はほとんど知りませんでした。
当時、放送されていたドラマ「未成年」という番組を見たことあるのですが、
そこに浜崎あゆみが出演していたりしていましたね。
それを知ったのもだいぶ先のことでした。
歌手デビューする前の浜崎あゆみは一応、事務所には所属していて、
グラビアなどを撮りながら、女優を目指している感じでした。
この時代の浜崎あゆみのことは相当な熱烈なファンしか知らないことが多かったでしょう。
「poker face」でデビューする前に「 NOTHING FROM NOTHING」というCDを出していたりしていたことはファンの間では有名だったりしました。
また、浜崎あゆみではなくて、浜崎くるみとして活動していた時期もありました。
そんな浜崎あゆみがどうやってマサと出会うことが出来たのか。
このあたりのリアルな部分がこの本では書かれていました。
本を読んでもわかるが、決して平坦ではなかったでしょう。
マサがあゆに目を付けた先天性は天才的なことだと思います。
そして、そんなマサにあゆが惹かれて恋に落ちてしまうわけです。
ただ、好きな人のために頑張る、という少女の純粋な思いが一人の歌手を生み出したということ。
これは多くの人が実際に人生で経験してるのではないでしょうか。
好きな人のために努力する。それは認められたい、自分をもっと見て欲しいという片想いならではの行動ですよね。
1人でニューヨークに行き、ボイトレを行ったり努力をする姿は浜崎あゆみファンでなくても通じるところはあるかもしれませんね。
そんなあゆが浜崎あゆみとして「poker face」でデビューします。
私が知った頃のあゆ
この本の一番の見どころとも言えるのが歌詞が生まれた経緯がわかり、歌詞が改めて共感を生むところではないでしょうか。
本のところどころで浜崎あゆみの歌詞が出てきます。
読んでいくと、この曲の歌詞はだからできたのか・・・・、という部分がリアルに伝わります。
マサとの実際の恋愛の中でのあゆ自身の気持ちを綴ったということですね。
そんなリアリティのある歌詞は後に多くの共感を生むことになったのは多くの人が知っていることでしょう。
私もそんな一人だったのかもしれません。
私が浜崎あゆみを本格的に聴くようになったのはアルバム「A Song for XX」を聴いた時でした。
特にタイトル曲である「A Song for XX」はきっかけとなった素晴らしい曲でした。
ちなみにこの曲もこの本で経緯が綴ってあります。
あゆはマサのために歌う・・・ということですね。
そんなリアルを書いた等身大の歌詞が当時の同世代の心を虜にしたわけですね。
それは当時ヒットを飛ばしていた中年男性でもある小室哲哉には書けない詞だったのかもしれないですね。
ピーク時のあゆ
浜崎あゆみが本格的に売れ出したのはオリコン1位を獲得した「Boys&Girls」がスタートでしょう。
このあたりに関しても本に書かれていました。
ここから凄い早いサイクルで新曲を連発していきましたよね。
世の中では携帯電話が普及して、i-modeやインターネットが普及したころでした。
それだけに人々は新しいものをどんどん吸収していくだけに、
浜崎あゆみのスピード感はちょうど良かったのかもしれません。
私はそこから完全にファンになりCDを毎回購入しライブにも行くようになってました。
しかし、このピーク時代のあゆ自身は幸せだったわけではなかったんですね。
それはマサとの失恋があって、それを歌うことで忘れていく・・・。そんな姿だったということでしょう。
絶望3部作というのはファンの中でも今聴くと懐かしいなという言葉。
すべてがリアルな世界で起きていたことだったわけですね。
改めてそれがあゆ自身の言葉で、この本で伝えられた感じがします。
私もそうですが、多くの人は失恋した時って何かで埋めようとしますよね。
そして多くの人は仕事で埋めるのではないでしょうか。
まさにそんな姿だったのでしょう。
禁断の恋が失恋の理由
なぜあゆはマサと失恋してしまったのでしょうか。
これは本を読むとなんとなくわかることでもあります。
そう、それは禁断の恋でもありました。
エイベックスの専務でもある松浦勝人と所属アーチストの浜崎あゆみ。
浜崎あゆみが売れ始めると、マスコミも黙っていませんよね。
せっかく売れ出したアーチストが恋愛沙汰で取り上げられてしまえば人気に陰りが見え始めてしまうでしょう。
この恋人でありながら、現実の仕事での関係が二人を引き離しました。
恋をしてしまったあゆの方は無防備な部分があったかもしれませんが、
さすがは重役でもあるマサはそのあたりを察したということでしょう。
これは彼なりの優しさだったのかもしれませんね。
自分も相手も守るという部分を考えれば仕方のないことでしょう。
私も店舗で店長をやっていた時はスタッフとの恋などは隠し通していました。
また、今の妻は店長時代のアルバイトでしたが、付き合い始めた時にはアルバイトを辞めました。
あゆとマサも同じで付き合い続けるのであればどちらかが今のポジションを降りなければいけないのが世間一般の感覚かもしれません。
アイドルやジャニーズに恋人が御法度なのと同じようなところですね。
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まとめ
「M 愛すべき人がいて」は浜崎あゆみの大ファンであった私は一気に読んでしまいました。
私が大ファンとしてハマった浜崎あゆみを改めて、当時を思い出すいいきっかけになったような気がします。
懐かしさや、あの時は気づかなかった歌詞の意味などを読み解くことができます。
学生時代の若い時に感じた歌詞の意味と20年経った今、改めて歌詞を読んで感じること。
今だからわかることもあるかもしれません。
そういう意味でも平成の歌姫として君臨した一人である浜崎あゆみを令和の時代に改めて見直すのも良いかもしれませんね。
また、「懐メロにはさせない」という著書にある言葉どおり、今聴いても新鮮に感じるのは浜崎あゆみの凄さなのかもしれませんね。
そして、本には最後に浜崎あゆみからのメッセージが添えられています。
事実に基づくフィクションという部分ですが、私は当時の恋愛についてですが、
実際はもっとドロドロした部分があったのではないかと感じています。
だいぶマイルドに書いたのではないでしょうか・・・。
そのあたりも含めて楽しめる作品でしょう。
私はこの本を読んだからといって悲観的になったり否定的なることはありませんでした。
レビューなどを見ていると、そういう人もいるのかもしれませんね。
浜崎あゆみを好きな方は読んでみると良いかもしれませんね。
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