はま寿司のキャンペーン商品を原価目線で分析してみる
新しい企画として100円寿司のキャンペーン商品を原価目線で分析していきます。
実際に回転寿司で働いていた私の原価情報を土台で考えます。
100円寿司評論家ならではの数字予測などをお楽しみください。
今回ははま寿司の2月14日から開始しているキャンペーン【得うま握りと冬の豪華特選握り】を分析します。
キャンペーン情報などはこちらをご覧ください。
【中トロ】
今回のメインでもある中トロ。なんと100円での登場。
平日は90円で食べることが可能です。
中トロの推定原価率はネタのサイズによりますが40%ないくらい。
実は平均的な部類でもあります。
トロはキャンペーン効果が最も高い商品。
売上の欲しい2月だけに客寄せにちょうど良いところでしょう。
【赤貝】
これも目玉商品のひとつ。
貝は比較的原価が高い。
あまり美味しくないと言われている回転寿司の赤貝でも原価率は推定45%程度。
コスパを考えれば食べていて損はない商品と言えるでしょう。
【炙り中トロ】
中トロを炙ったものなので原価率は中トロとほぼ同じ。
ただ、わざわざ中トロを炙る場合は赤身の多いものを選びます。
中トロは柵の中でも赤身の多いものもあり、中トロとして出せないものも存在します。
そうしたネタは炙ることで処理できるのです。
実は炙り中トロってのはそういった事情を含めた商品なんですよね。
炙る事で脂がより出ますので、味は良いので双方ともにメリットある商品ですね。
【すじこ握り】
1貫で150円という商品。
写真の大きさだとわりかしボリュームありそうですね。
150円ですので推定原価率は35%前後で落ちつくでしょう。
もっと低いかもしれませんね。
【きすの天ぷら握り】
こちらも150円商品。
きすは100円でも出せなくはない商品なので、推定原価率は30%程度と低いでしょう。
ただ、天ぷらは人件費がかかるので、そのぶん低くなるのは当然と言えば当然ですね。
【カキフライ軍艦】
昔から人気の商品。
こちらも150円での商品。キャンペーンに載っていますが定番ですよね、これ。
こういった形でキャンペーンに入れてくるのは売りたいということ。
推定原価率は33%前後。
スーパーの総菜のカキフライが1個60円しないくらいですよね。
このあたりがヒントになりそうですね。
価格が150円になってからはちょっとコスパ悪くなったかなと思います。
【姿やりいか】
こちらは100円での提供。
いかは比較的原価が安いが、やりいかは良い部類。
推定原価率は36%前後でしょう。
100円商品としては魅力的な商品のひとつ。
是非食べたい商品でもあります。でもこれも定番ですよね。
【ぼたん海老】
なんと150円でぼたん海老が登場。
実態が謎な商品です。
一応、ぼたん海老ですが、近縁種もぼたん海老と呼ばれるものが多くあります。
「天然」ではもちろんありませんし、俗に言われる高価なぼたん海老とは全く違うものでしょう。
それでもこの手の海老はそれなりに高いとは思われます。
推定原価率は40%程度でしょうか。
100円では出せないため、150円で出せる商品でしょう。
そのあたりを考えると原価率はそんなものかな。
【特盛り!炙りとろサーモン】
これも定番商品ですよね。
人気商品のひとつです。
とはいえ、盛り付けがバイトによってバラツキがあるのが特徴。
グラム的にはお得に感じられるが、ネタにならない部位をかき集めた物。
意外と安く手に入るので推定原価率は30%を切るくらいに低いでしょう。
わりかしお得感もありますが、150円としては高い印象。
人気飲食店をライターが徹底取材。
お店のこだわりや人気の秘密をレポート。

平日は90円と安価なはま寿司だけに原価率を抑えてる印象が強い。
キャンペーンとしては魅力さに欠けるところですね。
90円でもそれなりに利益を出せる体質を考えれば致し方ないところでしょうか。
ただ、サイドメニューも魅力的な商品も多く、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
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キャンペーン情報などはこちらをご覧ください。
【中トロ】
今回のメインでもある中トロ。なんと100円での登場。
平日は90円で食べることが可能です。
中トロの推定原価率はネタのサイズによりますが40%ないくらい。
実は平均的な部類でもあります。
トロはキャンペーン効果が最も高い商品。
売上の欲しい2月だけに客寄せにちょうど良いところでしょう。
【赤貝】
これも目玉商品のひとつ。
貝は比較的原価が高い。
あまり美味しくないと言われている回転寿司の赤貝でも原価率は推定45%程度。
コスパを考えれば食べていて損はない商品と言えるでしょう。
【炙り中トロ】
中トロを炙ったものなので原価率は中トロとほぼ同じ。
ただ、わざわざ中トロを炙る場合は赤身の多いものを選びます。
中トロは柵の中でも赤身の多いものもあり、中トロとして出せないものも存在します。
そうしたネタは炙ることで処理できるのです。
実は炙り中トロってのはそういった事情を含めた商品なんですよね。
炙る事で脂がより出ますので、味は良いので双方ともにメリットある商品ですね。
【すじこ握り】
1貫で150円という商品。
写真の大きさだとわりかしボリュームありそうですね。
150円ですので推定原価率は35%前後で落ちつくでしょう。
もっと低いかもしれませんね。
【きすの天ぷら握り】
こちらも150円商品。
きすは100円でも出せなくはない商品なので、推定原価率は30%程度と低いでしょう。
ただ、天ぷらは人件費がかかるので、そのぶん低くなるのは当然と言えば当然ですね。
【カキフライ軍艦】
昔から人気の商品。
こちらも150円での商品。キャンペーンに載っていますが定番ですよね、これ。
こういった形でキャンペーンに入れてくるのは売りたいということ。
推定原価率は33%前後。
スーパーの総菜のカキフライが1個60円しないくらいですよね。
このあたりがヒントになりそうですね。
価格が150円になってからはちょっとコスパ悪くなったかなと思います。
【姿やりいか】
こちらは100円での提供。
いかは比較的原価が安いが、やりいかは良い部類。
推定原価率は36%前後でしょう。
100円商品としては魅力的な商品のひとつ。
是非食べたい商品でもあります。でもこれも定番ですよね。
【ぼたん海老】
なんと150円でぼたん海老が登場。
実態が謎な商品です。
一応、ぼたん海老ですが、近縁種もぼたん海老と呼ばれるものが多くあります。
「天然」ではもちろんありませんし、俗に言われる高価なぼたん海老とは全く違うものでしょう。
それでもこの手の海老はそれなりに高いとは思われます。
推定原価率は40%程度でしょうか。
100円では出せないため、150円で出せる商品でしょう。
そのあたりを考えると原価率はそんなものかな。
【特盛り!炙りとろサーモン】
これも定番商品ですよね。
人気商品のひとつです。
とはいえ、盛り付けがバイトによってバラツキがあるのが特徴。
グラム的にはお得に感じられるが、ネタにならない部位をかき集めた物。
意外と安く手に入るので推定原価率は30%を切るくらいに低いでしょう。
わりかしお得感もありますが、150円としては高い印象。
人気飲食店をライターが徹底取材。
お店のこだわりや人気の秘密をレポート。

まとめ
平日は90円と安価なはま寿司だけに原価率を抑えてる印象が強い。
キャンペーンとしては魅力さに欠けるところですね。
90円でもそれなりに利益を出せる体質を考えれば致し方ないところでしょうか。
ただ、サイドメニューも魅力的な商品も多く、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。
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