元回転寿司店長が教える食べたら損する原価率低い寿司ベスト5
近年、食材の高騰により原価率が高くなってきています。
原材料が高くなることで、外食産業は原価を維持するのが難しくなってきており、
値上げなどに踏み切る店舗も多くなってきましたね。
そんな中、お店として助かるのが原価率の低い商品だ。
お店としてはたくさん食べて欲しいところ。
しかし、消費者としては食べたら損するメニューでもあるのだ。
そんな原価率の低い損してしまうメニューを元回転寿司店長で数字を把握してしまっている私が教えちゃいます。

ランキングの前にひとつだけ覚えておきましょう。
お魚は非常に高いです。基本的にはコスパの良いものです。
ですので、近年は多くの回転寿司で180円のお皿や100円でも一貫で提供するなどして原価率を下げています。
今回のランキングはレギュラーメニューで2貫で提供された場合を基準とします。
また、100円の均一料金で考えることとします。

関連記事:【お金を使わずに利用】キャンペーン中のかっぱ寿司をお得に利用してきた【見なきゃ損!】
野菜のナスの漬け物の握りを指します。

多くの回転寿司で取り扱っています。
1本のナスの漬け物を半分に切り、スライスすると1本から10枚程度は取ることができます。
原価率は約25%程度。
一般的なナスの漬け物をイメージしてカット数から値段を割ってみればその安さがわかります。
もちろんこれを一括仕入れなどによりさらに安く手に入れます。

子供の定番でもある玉子です。
玉子焼きをスライスしたものになります。
1パックでだいたい20カットくらいですね。
原価率は約22%程度。
玉子自体は安価で入手できるのはおわかりですよね。
原材料が安いので、あとは一括仕入れです。
しかし、消費期限が非常に短く、冷凍保存はあまり使われていません。

ツナマヨですね。ツナ缶などの価格がわかれば、おおよその安さはわかるでしょう。
軍艦や細巻きとして使われています。
軍艦であれば一貫あたり約15g程度使われますね。
細巻きの場合は1本あたりで約20gから30gというところ。
その分、細巻きはシャリが多く必要になりますね。
原価率は約21%程度ですね。

ツナはマヨネーズを使っているので、マヨネーズ高騰で影響が出ますが、
数年間ほとんど影響がないのがこの納豆だ。
細巻きの定番として君臨している。
スーパーなどの納豆が3パックで70円程度で手に入ることを考えたら安さはおわかりでしょう。
業務用で一括で仕入れていますからね。
また、軍艦と細巻きとツナと同様に種類を2種類設けている回転寿司は非常に多い。
なぜなら、原価率が安いので、種類増やしてでも出数を増やした方が利益が上がるからだ。
納豆はツナよりも人気が高く、子供には重宝しますよね。
さらには健康的な側面でも良いですし、原価率安いけど、消費者にとっても損の感覚が少ないのが良いところだ。

そして1位に輝いたのはかっぱ巻きだ。
言わずと知れた細巻きのど定番だろう。
しかし、実態はきゅうりを巻いただけなのは誰でもわかるところだ。
その原価率は20%を切るところ。
スーパーでのきゅうり1本の価格を見てもわかるが、
1本のきゅうりを約6等分するのだ。
1本30円だとしたら、なんとかっぱ巻き1本に5円・・・
実際のところ、海苔やシャリのほうが高いのではというところ。
野菜は天候不順などもあるが、会社によっては専属で農家と契約しているところもあるかもしれませんね。
それでも寿司としての相性は抜群でついつい食べてしまうことも多いのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか。
いかにも安いだろうという商品しか入っていなかったかもしれませんね。
近年、魚介類は価格が高騰しているので、店舗にとってはこういった商品は売れてもらいたいものだ。
しかし、勘違いしないで欲しいのはこういった安い商品があるからこそ、
60%などの原価率の高い商品を扱うことができるということ。
原価率はトータルで考えるものですからね。
お店のためには高いものばかりではなく、安いものも箸休めに食べるのもいいかもしれませんね。
回転寿司関連記事:【元回転寿司店長が語る恐怖体験談】誰も知らないゴキブリ寿司の実態を大暴露
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原材料が高くなることで、外食産業は原価を維持するのが難しくなってきており、
値上げなどに踏み切る店舗も多くなってきましたね。
そんな中、お店として助かるのが原価率の低い商品だ。
お店としてはたくさん食べて欲しいところ。
しかし、消費者としては食べたら損するメニューでもあるのだ。
そんな原価率の低い損してしまうメニューを元回転寿司店長で数字を把握してしまっている私が教えちゃいます。

ランキングの前にひとつだけ覚えておきましょう。
お魚は非常に高いです。基本的にはコスパの良いものです。
ですので、近年は多くの回転寿司で180円のお皿や100円でも一貫で提供するなどして原価率を下げています。
今回のランキングはレギュラーメニューで2貫で提供された場合を基準とします。
また、100円の均一料金で考えることとします。

関連記事:【お金を使わずに利用】キャンペーン中のかっぱ寿司をお得に利用してきた【見なきゃ損!】
第5位 : ナスのにぎり
野菜のナスの漬け物の握りを指します。

多くの回転寿司で取り扱っています。
1本のナスの漬け物を半分に切り、スライスすると1本から10枚程度は取ることができます。
原価率は約25%程度。
一般的なナスの漬け物をイメージしてカット数から値段を割ってみればその安さがわかります。
もちろんこれを一括仕入れなどによりさらに安く手に入れます。
第4位 : 玉子のにぎり

子供の定番でもある玉子です。
玉子焼きをスライスしたものになります。
1パックでだいたい20カットくらいですね。
原価率は約22%程度。
玉子自体は安価で入手できるのはおわかりですよね。
原材料が安いので、あとは一括仕入れです。
しかし、消費期限が非常に短く、冷凍保存はあまり使われていません。
第3位 : ツナ(軍艦、細巻きなど)

ツナマヨですね。ツナ缶などの価格がわかれば、おおよその安さはわかるでしょう。
軍艦や細巻きとして使われています。
軍艦であれば一貫あたり約15g程度使われますね。
細巻きの場合は1本あたりで約20gから30gというところ。
その分、細巻きはシャリが多く必要になりますね。
原価率は約21%程度ですね。
第2位 : 納豆(軍艦、細巻き)

ツナはマヨネーズを使っているので、マヨネーズ高騰で影響が出ますが、
数年間ほとんど影響がないのがこの納豆だ。
細巻きの定番として君臨している。
スーパーなどの納豆が3パックで70円程度で手に入ることを考えたら安さはおわかりでしょう。
業務用で一括で仕入れていますからね。
また、軍艦と細巻きとツナと同様に種類を2種類設けている回転寿司は非常に多い。
なぜなら、原価率が安いので、種類増やしてでも出数を増やした方が利益が上がるからだ。
納豆はツナよりも人気が高く、子供には重宝しますよね。
さらには健康的な側面でも良いですし、原価率安いけど、消費者にとっても損の感覚が少ないのが良いところだ。
第1位 : かっぱ巻き

そして1位に輝いたのはかっぱ巻きだ。
言わずと知れた細巻きのど定番だろう。
しかし、実態はきゅうりを巻いただけなのは誰でもわかるところだ。
その原価率は20%を切るところ。
スーパーでのきゅうり1本の価格を見てもわかるが、
1本のきゅうりを約6等分するのだ。
1本30円だとしたら、なんとかっぱ巻き1本に5円・・・
実際のところ、海苔やシャリのほうが高いのではというところ。
野菜は天候不順などもあるが、会社によっては専属で農家と契約しているところもあるかもしれませんね。
それでも寿司としての相性は抜群でついつい食べてしまうことも多いのではないでしょうか。
総評
いかがだったでしょうか。
いかにも安いだろうという商品しか入っていなかったかもしれませんね。
近年、魚介類は価格が高騰しているので、店舗にとってはこういった商品は売れてもらいたいものだ。
しかし、勘違いしないで欲しいのはこういった安い商品があるからこそ、
60%などの原価率の高い商品を扱うことができるということ。
原価率はトータルで考えるものですからね。
お店のためには高いものばかりではなく、安いものも箸休めに食べるのもいいかもしれませんね。
回転寿司関連記事:【元回転寿司店長が語る恐怖体験談】誰も知らないゴキブリ寿司の実態を大暴露
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